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第36師団 (日本軍) : ミニ英和和英辞書
第36師団 (日本軍)[だいさんじゅうろくしだん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [し]
 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend
師団 : [しだん]
 【名詞】 1. (army) division 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
日本軍 : [にほんぐん]
 (n) Japanese Army
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

第36師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版
第36師団 (日本軍)[だいさんじゅうろくしだん]

第36師団(だいさんじゅうろくしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。
==沿革==
日中戦争が泥沼化するなかで、占領地の警備や治安維持を目的として1939年(昭和14年)2月7日に新設された師団の一つであり、同時に第32師団第33師団第34師団第35師団第37師団が新設された。また同年6月30日には第38師団第39師団第40師団第41師団が新設された。
編成後北支那方面軍第1軍隷下、華北に在って、ほかの治安師団と同様に1939年夏以降に行われたさまざまな治安作戦に参加する。
1943年(昭和18年)10月に南方移動を命じられ、同年11月5日に海洋編制師団へ改編、ニューギニアへ転用され第2軍に編入された。当初、関東軍所属として、対ソ戦の準備のため満洲に配備が予定されていた。しかし、太平洋の戦局悪化に伴い、急遽南方戦線に投入された。上海から蘭印のハルマヘラを経由して、西部ニューギニアのサルミ地区に上陸した。サルミに司令部を置き、同地で連合軍の上陸に備え防衛体制の整備に着手した。その後、ビアク島に上陸した歩兵第222連隊を基幹として、ビアク支隊(支隊長:葛目直幸大佐)が編成され、ビアク島の防衛を担当した。
1944年(昭和19年)4月22日に米軍がアイタペに上陸を開始すると、迎撃に向かうが、米軍が5月17日にサルミ地区東方のトムにも上陸、迎撃隊は反転してトムに移動して迎撃した。ビアク島でも5月27日に米軍が上陸、一時はビアク支隊により米軍を撃退したが、反撃され約40日間の戦闘で葛目連隊長は自決、ビアク支隊は全滅した。師団主力もサルミに上陸して来た米軍と交戦、対峙した。同年6月以後から師団は攻撃を断念、米軍も進撃をしないまま小競り合い程度になり、そのまま持久戦が続いた。その後、将兵は散発的な戦闘を行い、飢餓とも闘いながら終戦を迎えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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